東郷寺山門 -枝垂桜-


テレビ番組で紹介されていた満開の🌸東郷寺の枝垂桜🌸。早速、行ってみました。歴史を感じる山門と山門下の枝垂桜との競演!! 素敵な光景に出会えました。-2023.03.20-

東郷寺(府中市清水が丘)


聖将山東郷寺は、東郷平八郎を開基とする日蓮宗の寺院。山門は重厚感あふれ、2010年には東京都選定歴史的建造物に指定される。山門下の枝垂桜は、戦争で犠牲になった御霊を供養し平和を願う思いを込めて、日蓮宗総本山である身延山久遠寺から苗を拝領致しました。春の訪れを告げる府中市の名所となっている。~東郷寺パンフレットより抜粋転載~

府中市の名木100選にも選ばれた“しだれ桜”

聖将山東郷寺山門

<東京都選定歴史的建造物>

設計者:伊藤忠太  建築年:昭和15年(1940)

聖将山東郷寺は、東郷平八郎を開基とし身延山久遠寺を総本山とする日蓮宗の寺院で、府中崖線の高台側に位置する。東郷家の別荘、農園跡に東郷平八郎没後の昭和14年(1939)に小笠原長生氏を始め旧日本海軍関係者が中心となって建立した。山門は三間三戸の八脚門である。部材は総けやき、太い柱の内部は均等に乾燥収縮させるため、中空になっていると伝わっている。通常の山門に比べて規模が大きく、段丘を利用した急な勾配の石段の上にそびえるように建ち、また装飾が少ないことが、なお雄大さを際立たせている。映画「羅生門」のセットは、この東郷寺山門をモデルとして作られたという。門前のしだれ桜とともに、府中市の代表的な景勝の一つとして知られている。東京都 ~下記案内板より転載~

山門は、黒澤明監督の名作「羅生門」や

「美女と盗賊」のモデルにもなった

といわれている。

石段を上がって振り返ると

額縁絵のよう

再び山門下から