浜離宮恩賜庭園(東京都中央区浜離宮庭園)


潮入の池と二つの鴨場をもつ江戸時代の代表的な大名庭園。潮入の池とは、海水を導き潮の満ち干によって池の趣を変えるもので、海辺の庭園で通常用いられていた様式。歴代将軍によって幾度かの造園、改修工事が行なわれ、十一代将軍家斉のときにほぼ現在の姿の庭園が完成。明治維新ののちは皇室の離宮となり、名前も「浜離宮」に。昭和20年11月3日、東京都に下賜され、整備のうえ昭和21年4月有料公開されるに至る。なお、国の文化財保護法に基づき、昭和23年12月には国の名勝及び史跡に、同27年11月には周囲の水面を含め、国の特別名勝及び特別史跡に指定された。 -2010.03.14-

「菜の花畑」

3000㎡の敷地に約30万本という菜の花が咲き誇る

汐留の高層ビルをバックに「菜の花畑」が広がる

「梅林」の梅