港の見える丘公園 ローズガーデンと横浜山手西洋館巡り


「港の見える丘公園 ローズガーデン」と「横浜山手西洋館」へ。バラと西洋館のハロウィン🎃装飾を楽しみました♬ -2018.10.31-

港の見える丘公園(横浜市中区山下町)


横浜港を見下ろす小高い丘にある公園。横浜ベイブリッジを望む絶好のビューポイント。

港の見える丘公園 ローズガーデン(横浜市中区山手町)


「ローズガーデン」は、横浜市の花”バラ”の制定を記念して、平成3年5月にオープン。平成28年4月1日に緑化工事が終わり、今までバラ園であったエリアはイングリッシュローズの庭・香りの庭・バラとカスケードの庭の3つのガーデンとしてリニューアルオープン。約330種2,100株のバラが10,600㎡に渡って植栽されている。今秋は台風の影響で花数が少なめとのこと。 -2018.10.31-

ガーデンネックレス横浜

マスコットキャラクター

"ガーデンベア"

ガーデンネックレス横浜

「ガーデンネックレス横浜」は「ガーデンシティ横浜」を推進するリーディングプロジェクト。花や緑による美しい街並みや公園、自然豊かな里山など、横浜ならではの魅力を発信することで多くの方を横浜に呼び込み、まちの活性化や賑わいの創出につなげる。また、市民の身近な場所で花や緑に関する取組を全市的に進め、花と緑にあふれる環境先進都市横浜の実現を目指します。美しい港の風景や洗練されたウォーターフロントの街並みを背景に表情豊かな花々を楽しめる「みなとエリア」や、昔懐かしい里山と柔らかな色合いの花々が織りなす「里山ガーデン」を中心に、花々で色鮮やかに彩られる横浜を届けます。

「大佛次郎記念館」を背景に

「イギリス館」を背景に

デリシャスムード

クリスティアーナ

モリニュー

ノヴァーリス

クロードモネ

ウィンドフラワー

バターカップ

ダブルノックアウト



ガウラ 〈和名:ヤマモモソウ(山桃草)〉

山手西洋館


山手本通り沿いの3 つの公園には、7 つの洋館が保存・公開されている。港の見える丘公園には「横浜市イギリス館」と「山手111 番館」が、元町公園には「ベーリック・ホール」と「エリスマン邸」、「山手234 番館」が、そして山手イタリア山庭園には「外交官の家」と「ブラフ18 番館」がある。ローズガーデン近辺の西洋館を訪ね、ハロウィン装飾を鑑賞!! ~西洋館の詳細は、山手西洋館公式サイトHPより転載~

横浜市イギリス館 (横浜市中区山手町)<市指定文化財>


昭和12(1937)年、上海の大英工部総署の設計により英国総領事公邸として、現在地に建てられた。鉄筋コンクリート2階建て、広い敷地と建物規模をもち、東アジアにある領事公邸の中でも、上位に格付けられていた。

テーマは「ミステリアスメゾン」

2Fベッドルーム

サンルーム

2F展示室

山手111番館 (横浜市中区山手町)


「山手111番館」は、横浜市イギリス館の南側にあるスパニッシュスタイルな洋館。 ワシン坂通りに面した広い芝生を前庭とし、港の見える丘公園のローズガーデンを見下ろす建物は、大正15(1926)年にアメリカ人ラフィン氏の住宅として建設された。 設計者は、ベーリック・ホールと同じく、J.H.モーガン。

テーマは「ニンフ達の不思議な世界」

ニンフ:ギリシア神話で川・泉・谷・山・樹木などの精で若い乙女の形をとる女神。歌や踊りを好む。

1Fホール

1Fダイニングルーム

エリスマン邸 (横浜市中区元町)


「エリスマン邸」は、生糸貿易商社シーベルヘグナー商会の横浜支配人格として活躍したスイス生まれのフリッツ・エリスマン氏の邸宅。大正14(1925)年から15(1926)年にかけて、山手町127番地に建てられた。設計は、「近代建築の父」といわれるチェコ人の建築家アントニン・レーモンド。

テーマは「魔女のおもてなしParty」

1Fダイニングルーム

1F応接室

1Fサンルーム

ベーリック・ホール (横浜市中区山手町)


イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅として、昭和5(1930)年に設計された。第二次世界大戦前まで住宅として使用された後、昭和31(1956)年に遺族より宗教法人カトリック・マリア会に寄付され、その後、平成12(2000)年まで、セント・ジョセフ・インターナショナル・スクールの寄宿舎として使用されていた。現存する戦前の山手外国人住宅の中では最大規模の建物で、設計したのはアメリカ人建築家J.H.モーガン。モーガンは、「山手111番館」や「山手聖公会」、「根岸競馬場」など数多くの建築物を残している。約600坪の敷地に建つ「べーリック・ホール」は、スパニッシュスタイルを基調とし、外観は玄関の3連アーチや、クワットレフォイルと呼ばれる小窓、瓦屋根をもつ煙突など、多彩な装飾が施されている。

テーマは「ハロウィンに蘇る

べーリック・ホールの怪人」

1Fダイニングルーム

1Fパームルーム

2Fの子供部屋は可愛らしい!

2Fサンポーチ

えの木てい(横浜市中区山手町)


1927年に建築され、かつて外国人居留だった山手に残る数少ない西洋館のひとつ。暖炉、木製の上げ下げ窓、150年以上昔のアンティーク家具など古き良き横浜の雰囲気を今も漂わせている。1階のカフェでお茶をしました!!

アメリカ山公園 (横浜市中区山手町)


「アメリカ山公園」は、みなとみらい線「元町・中華街駅」の駅舎上部を増築し、国内初の立体都市公園として、建物上部を公園とするとともに隣接する丘陵地を園地として一体的に整備した公園。元町山手地区に位置しており、エレベーターとエスカレーターで元町と丘の上の山手を結ぶ。