神代植物公園 (調布市深大寺)


武蔵野の面影が残る園内で、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができる。この公園はもともと、東京の街路樹などを育てるための苗圃でしたが、戦後、神代緑地として公開されたあと、昭和36年に名称も神代植物公園と改め、都内唯一の植物公園として開園された。現在、約4,800種類、10万本・株の樹木が植えられている。園内は、「ばら園」、「つつじ園」、「うめ園」、「はぎ園」をはじめ、植物の種類ごとに30ブロックに分けており、景色を眺めながら植物の知識を得ることができるようになっている。~公園へ行こう!より転載~ -2015.10.18-

ダリア園


93品種、184株を園路に沿って鑑賞できる。ダリアが咲くころにはバラ園でもバラの花を咲かせる。

ダリア

ダリアは、中南米原産のキク科の多年草です。もともと高地に咲く花で極端な高温や低温に弱く、日本では初夏と初秋の頃に美しい花を咲かせます。 ~神代植物公園の「ダリア園」の案内板より~

ばら園


シンメトリックに設計された沈床式庭園に植えられたバラ(春バラは409品種5,200余本、秋バラは約300品種5,000余本)の花期は年2回。春は5月下旬の頃が盛りで、秋は10月中旬から。秋のバラの花は小ぶりだが、色彩が鮮明。

芝生公園


 パンパスグラス

芝生広場のシンボルの「パンパスグラス」。原産地であるアルゼンチンのパンパス平原から名付けられたイネ科の多年生植物。ススキに似ていて、大きなものでは高さが6m近くになることから「お化けススキ」とも呼ばれることも。

うりうり畑


へちま

ひょうたん

ツノナス(フォックスフェイス)

ツノナスは、熱帯アメリカ原産のナス属の植物。春まき一年草として栽培され、秋に実る黄色の果実を観賞する。果実には大小数個の突起があり、その形がキツネの顔に似ていることから「フォックスフェイス」と呼ばれ、また、小鳥の一種であるカナリアの黄色い羽を連想するためか、「カナリアナス」の名前でも呼ばれる。

せせらぎの小径