附属自然教育園 -紅葉-(港区白金台)


「国立科学博物館附属 自然教育園」は、港区白金台、目黒駅より徒歩9分という立地条件にありながら、自然の面影を残す数少ない森。元は400~500年前の中世の豪族の館から始まったとされ、江戸時代には高松藩主松平頼重の下屋敷、明治時代には陸海軍の火薬庫、大正時代には宮内庁の白金御料地と歴史を重ね、通常一般の人々が中に入ることができなかったために、まれに見る豊かな自然がここに残された。1949年に全域が天然記念物および史跡に指定されると同時に、国立自然教育園として一般に公開されるようになり、その後、1962年に国立科学博物館附属自然教育園となった。一般的な植物園や庭園と違い、自然の移りゆくまま、できる限り自然の本来の姿に近い状態で残そうという独特の考え方の元で運営されている。~東京おでかけガイドHPより抜粋転載~ 秋になると園内ではイロハモミジやオオモミジ、ケヤキ、ムクノキなどの紅葉が見られる。「路傍植物園」から「水生植物園」の間にある遊歩道のモミジ、「水鳥の沼」近くのコナラ林、水面に紅葉が映る「ひょうたん池」など見どころが点在。紅葉を求めて散策です。 -2011.12.17-

ひょうたん池



目黒駅から「自然教育園」へ行く途中