トルコ周遊8日間


"新トルコハイライト8日間"(トラピックス)のツアー参加。「トロイ遺跡」「エフェソス遺跡」「パムッカレ」「コンヤ」「カッパドキア」「イスタンブール」とトルコの人気観光スポットを巡りました。 -2007.02.07~02.14-

上記MAP:ターキッシュエア&トラベルHPより転載

パムッカレ(Pamukkale) → 🚌 → コンヤ(Konya) -2007.02.10-

コンヤ (Konya)


トルコ中南部に位置する古都。歴史は古く紀元前3000年の青銅器時代から続いている 。メヴラーナの旋回舞踊でも知られている。 

メヴラーナ博物館 (Mevlana Müzesi)


独特の旋回舞踏で世界的に有名なメヴレヴィー教団の創始者メブラーナ・ジェラル ディン・ルーミーの霊廟がある。現在博物館として一般に公開されており、約6500㎡の敷地内には、メヴラーナの霊廟のほか、モスクや僧院、修道場などがある。メヴレヴィー教団は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている「セマー」という独特の宗教行為で知られており、"旋舞教団"とも呼ばれている。メヴレヴィー教団により生み出された旋回舞踊「セマー」とは、回転することで神との一体を図るという特徴的な祈りの儀式。回転は宇宙の運行を表していると言われている。

絵葉書

博物館は、メヴレヴィー教団の総本山として13世紀に建造された。緑のドームと称されるメヴラーナの霊廟、鮮やかなターコイズの塔。コンヤの街を象徴する風景にもなっている。

メラヴーナの棺

ムハマンドのあごひげが入った箱

絵の中に旋回舞踊(セマー)が描かれている。旋回舞踊(セマー)というのは円筒形の帽子に、白い衣装。踊り手が回転を始めると、そのスカートが大きく広がる。回転することで神との一体を図るという特徴的な祈りの儀式。

上記写真:ターキッシュエア&トラベルHPより転載

インジェ・ミナーレ博物館 (İnce Minare Müzesi)


1267年にイスラムの神学校として造られた。 インジェ(細長い)ミナーレ(尖塔)があったのでこの名が付いた。細い(=インジェ)尖塔(=ミナーレ)という意味で、尖塔は現在落雷によって少し低くなっている。 現在はイスラム関係の彫刻(木彫・石彫)の博物館。

絵葉書

ミナーレ壁面装飾

ターコイズブルーのタイルが鮮やか

石造りの「正門」

セルジューク朝時代の石工技術。アラビア文字模様や幾何学模様の精緻で美しいレリーフが扉全体を覆っており、門の中央には2本のアラビア文字模様の装飾が縦に走り、アーチの頂点で結び目を形成している。


コンヤ(Konya)→ 🚌 → スルタンハン(Saltan Han) -2007.02.11-

スルタンハン(Sultan Han)


コンヤから「カッパドキア」へと向かう途中に、「スルタンハン」というキャラバンサライ(隊商宿)がある町がある。その昔シルクロード(トルコはシルクロードの西の果て)の隊商たちが立ち寄った町。

スルタンハン キャラバンサライ(Kervansaray)


キャラバンサライは、ペルシャ語の「キャラバン」と「サライ」の2つの単語を組み合わせてできた言葉。「キャラバン」は、主に砂漠や草原地帯などを長距離移動する商人や巡礼者の団体を指す言葉。「サライ」の意味は家や宿、中庭がある建物のこと。2つの単語をつなぎ合わせた「キャラバンサライ」は、「隊商宿」を指す。トルコのあちこちにキャラバンサライは残っているが、「スルタンハン」は、13世紀のセルジューク朝時代に建設され、面積は4,900㎡のトルコ最大規模の隊商宿。ツアーだったので、外観のみの見学😢 

高さ13mの門

尖った窪みが層を成した「ムカルナス」という装飾が

施されている

スルタンハン(Saltan Han→ 🚌 → カッパドキア(Cappadocia) -2007.02.11-