アルザス・オルレアンの旅9日間


オルレアン在住の友人夫妻を訪ねてフランスへ。パリからアルザス地方へドライブに連れてっていただきました!! 「メッス」「ストラスブール」「オベルネ」「カイゼルスベルク」「リボヴィレ」「リクヴィール」「コルマール」と小さな町・村を訪ね、散策。帰りにご夫妻が大好きなワインを購入しに「ブルゴーニュ」へ立ち寄り、ご夫妻居住の街、ジャンヌ・ダルク(Jeanne d'Arc)で有名な「オルレアン」へ。 -2006.06.30~07.08-

リボヴィレ(Ribeauville)→ 🚘 →  リクヴィール (Riquewihr)→ 🚘 →  コルマール (Colmar)→ 🚘 →  ブルゴーニュ(Bourgogne)→ 🚘 →  オルレアン(Orleans) -2006.07.03-

アルザス地方


フランスの北東部、スイスとドイツの国境沿いに位置する「アルザス地方」はヨーロッパの真ん中に位置している。長さ190km、幅50kmと「アルザス地方」はフランスで最も小さな地方だが、フランスで最も美しい村や町に指定されている個性的な町が数多くある。木の骨組みがあらわになったコロンバージュの家、狭い路地、ゼラニウムが咲きこぼれるベランダや可愛い看板を見ながらの散策、また、アルザスの宝であるワインとブドウ畑が続く「アルザス・ワイン街道(Rooute des Vines d'Alsace)」。  -2006.07.01~03-

絵葉書

リクヴィール (Riquewihr)


ヴォージュ山脈とアルザス平野にいだかれた中世のシテ(城壁に囲まれた街)。家々の多くは15 〜18世紀に建てられたもので、木骨造り(コロンバージュ)の建築様式。周囲にはアルザスワインのブドウ畑が広がり、別名「ブドウ畑の真珠と呼ばれるほど美しい村となっており、「フランスで最も美しい村」という名誉ある称号も得ている

バス停の前の可愛らしい郵便局

村が葡萄畑の丘に囲まれている

小路の間からも葡萄畑が見える

絵葉書

上の絵葉書と同じアングル~♬

可愛い看板♬

コルマール (Colmar)


ドイツ国境の街ストラスブールから南に70km、スイスのバーゼルとも程近いコルマールは「アルザス・ワイン街道」のほぼ中間に位置し、「アルザス・ワインの首都」とも呼ばれている。旧市街はアルザス地方特有のコロンバージュ様式の建物が並び、パステル調のお洒落な家並みが運河の水に映え、イタリアのヴェニスを彷彿とさせることから"プチット・ヴニーズ(小さなベニス)"と呼ばれる地区も。また、コルマールは、「美女と野獣」の舞台に選ばれ、「ハウルの動く城」の舞台になったとも言われている。

絵葉書

プフィスタの家

(Maison Pfister)

「ハウルの動く城」のモデルになったといわれている建物。1537年に建てられた歴史ある建造物で、壁や柱などには細かな装飾がされていて、家全体が大きな骨董品のような作りになっている。屋根のうろこ状の作りはアルザスの古い建築の手法を用いたもの。

プティット・ヴニーズ

(Petite Venise)

運河沿いに建ち並ぶ

木骨組みのカラフルな家々

運河にパステルカラーの家々

満開のゼラニウムの赤い花たち、

静かな時が流れます。

サン・マルタン教会

(Collegiale Saint-Martin)

1234年~1365年長い年月をかけて建造

屋根にはコウノトリの巣が😲


旧税関

(Ancienne Douane)

15世紀に建造されたこの建物は、ゴシック様式とルネサンス様式がミックスされたスタイルが特徴。アルザス独特の屋根の格子模様や時計塔、窓枠のラインなど、魅力にあふれた建築物。

アンシエンヌ・デュアンヌ広場

シュウェンディの噴水

(Fontaine Schwendi)

アンシエンヌ・デュアンヌ広場にある噴水。2段になった台座の各所から水が吹き出る仕様の噴水が見ごと。中央の像は、地元出身のフレデリック・バルトルディの作。

絵葉書

コルマールには、コルマール生まれの画家、アンシの美術館&ブティック「ミュゼ・アンシ(Le Village Hansi et son Musée)」がある。アンシのイラストは民族衣装を着た子供たちをメインにした、とてものどかで優しい絵。コルマールのレストランやカフェでは、このアンシの看板、お土産屋さんが沢山ありました!!

どんなお店か?気になります!!

絵葉書

ブルゴーニュ(Bourgogne)


ブルゴーニュは、ワインの生産地域の名前で、ボルドー地方とならんでフランス2大産地の一角。フランスの行政区分でいうと、ヨンヌ県、コート・ドール県、ソーヌ=エ=ロワール県、そしてローヌ県の4つの県にまたがって広がる産地。ブルゴーニュ地方のなかでも特にプレステージ性の高いブドウ畑の中をぬって走る「グランクリュ街道」(Route des Grand Crus)。「コート・ド・ニュイ地区」と「コート・ド・ボーヌ地区」、ディジョン市からサントネイ村まで60kmにわたって続く街道。この街道を通って、「コート・ド・ボーヌ地区」へ。なお、この「グランクリュ街道」は、茶色地に白抜きでブドウの房が描かれた標識で分かるようになっている。

コート・ド・ボーヌ(Côte de Beaune)地区のドメーヌへ


コート・ド・ボーヌ地区はコート・ドールの南側、コート・ド・ニュイ地区の南に位置。行政上はブルゴーニュ地域圏のコート・ドール県。ボーヌを中心に南北約25kmに伸びるワイン産地。

ドメーヌ・コント・スナール

(Domaine Comte Senard)

シャトー・コルトン・アンドレ

(Château de Corton André)

美しいコルトンの丘の麓、アロース・コルトン村に位置する。ブルゴーニュ地方の伝統である黄色い瓦屋根がシンボルで、コート・ド・ボーヌ地区では唯一、特級畑の中に建つシャトー。1920年代後半、メゾンの創始者であるピエール・アンドレがこのシャトーを気に入り、ボトルにエンブレムを彫り込んだ。現在ではこの瓦屋根がラベルのデザインになっている。

 高級ワイン

「ロマネ・コンティ」(Romanée Conti)の

ぶどう畑

石垣に刻まれた

「ロマネ・コンティ」(Romanée Conti)の文字

「ぶどう畑の中には入らないようにお願いします」との看板