宝戒寺 (神奈川県鎌倉市小町)


北条氏滅亡後その霊を弔うため、後醍醐天皇の命をうけた足利尊氏によって、1335年(建武2)北条執権屋敷跡であるこの地に建立させたと伝えられている。花の名所としても知られ、春の桜、夏の百日紅(さるすべり)や酔芙蓉(すいふよう)、秋の萩、冬の梅、椿など境内は四季折々の花によって彩られます。秋のお彼岸になると境内には200株もの白萩に埋め尽くされ、「萩寺」という名でも親しまれている-2017.03.28-

宝戒寺

●宗派:天台宗●山号寺号:金龍山円頓宝戒寺●建立:建武2年(1335)●開山:五代国師(円観慧鎮)●開基:後醍醐天皇

新田義貞の鎌倉攻めにより、この寺の南東にある「腹切りやぐら」で、最後の執権・北条高時をはじめ北条一族八百七十余名が自害したと伝えられている。滅亡した北条氏の霊を弔うため、また修行道場として、後醍醐天皇が足利尊氏に命じ、北条氏の屋 敷があったとされるこの地に寺を建立させた。境内には四季を通じて花が咲き、9月には白いハギで埋めつくされる「萩の寺」として有名。鎌倉市 ~下記案内板より抜粋転載~

境内図

宝戒寺HPより転載

「本堂」

「聖德太子堂」

聖德太子をお祀りしている

「德崇大権現堂」

鎌倉幕府執権北条高時公を

德崇大権現(とくそうだいごんげん)として

お祀りしている

「梵鐘」

聖徳太子の絵馬

御朱印