浄智寺 (神奈川県鎌倉市山ノ内)


「浄智寺」は、鎌倉幕府第5代執権北条時頼の三男である北条宗政が亡くなった折、その菩提を弔うために1281年頃に創建された。当時は中国(宋)からの渡来僧も多く、最盛期には七堂伽藍を備え、塔頭も11寺院に達しました。現存する鐘楼門(しょうろうもん)や本堂の様子などより、「宋風」という当時の中国の様式をうかがうことが出来る。本尊の木造三世仏座像は神奈川県の重要文化財に指定されており、また、「木造地蔵坐像」(国指定重要文化財)や「木造韋駄天立像」(市指定重要文化財)は鎌倉国宝館におさめられている。鎌倉江の島七福神の一つ「布袋尊」が祀られている。境内は国の史跡に指定され、寺域は源氏山ハイキングコースにある天柱峰まで広がっている。~浄智寺HPより転載~ -2017.06.27-

境内マップ

浄智寺HPより転載

「山門」

円覚寺開山の無学祖元の筆とされる『寶所在近(ほうしょざいきん)』の文字が掲げられた総門は、深い木々に囲まれ、浄智寺を象徴する石段が伸びている。寶所在近とは「仏を信じ、修行を積めば心の平穏が得られる」という仏の教えを意味している。~浄智寺HPより抜粋転載~

「鐘楼門」

鎌倉では珍しい唐様の「鐘楼門」。「鐘楼門」は、鐘つき堂を兼ねた山門で、1階には山門があり、2階には花頭窓という花形の印象的な窓と梵鐘が下げられている。2007年に再建された鐘楼門は、「山居幽勝」の額が掲げられ、花頭窓のある上層には1649年(慶安2年)の梵鐘が吊るされている~浄智寺HPより抜粋転載~

「平和塔」

コウヤマキ(高野槇)

<市指定天然記念物>

「書院」

大正13年に建てられた茅葺の建物大正13年に建てられた茅葺の建物。茅葺き屋根の素朴な外観の書院は庭園側から見ても、正面から見ても実に美しい佇まい。~浄智寺HPより抜粋転載~

「布袋尊」

鎌倉七福神のひとつである布袋尊(ほていそん)。福徳円満のご利益があると言われます。にこやかなその姿は誰もに愛され、お腹を撫でると元気がもらえると言われています。多くの方に撫でられたお腹はとてもツルツルとしています~浄智寺HPより抜粋転載~ “おなかをなでてあげてください。元気がもらえます。”と書いてありました。

御朱印