湯島天満宮(湯島神社)(文京区湯島)


創建は古く、雄略天皇2年(458年)と伝えられる。太田道灌が再興、徳川家康は江戸入りの際、神領五石を寄進している。文和4年(1355年)に菅原道真公を勧請し、以来多くの学者、文人に崇敬され、現在では学問の神様「湯島天神」として全国的に有名な神社。現社殿は、平成7年(1995年)に総檜造りで造営された。江戸時代より「梅の名所」として知られ、境内には20品種、300本の梅が咲く。(2020年「梅まつり」2月8日~3月8日開催)梅の香りと合格祈願の絵馬、春はもうすぐ…♬ -2020.02.13-

上記写真:東京都神社庁HPより転載

「本殿」

現存する総檜造の建物は1995年(平成七年)の再建で、「本殿」・「拝殿」を相の間で繋いだ権現造で建てられていおり、拝殿の天井には日本画家の松尾敏男氏による龍雲図が描かれている。「本殿」には、天照大神が天岩屋戸に引きこもった際に岩屋戸を開き天照を外の引き出したというエピソードが「古事記」「日本書紀」に記されている天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)と菅原道真公が祀られている。

梅と絵馬

白梅を中心に約300本。

樹齢約70~80年の木が中心。

「本殿」裏の参拝所

「夫婦坂」