大倉山公園 (横浜市港北区大倉山)


東急東横線「大倉山駅」の脇にある坂を登った所にある公園。高台の閑静な住宅街のなかにあり緑ゆたかな環境を楽しむことができる。特に「大倉山公園梅林」や「横浜市大倉山記念館」はよく知られている。お天気が良かったので近場の散策♬ マスクをかけて厳重装備で! -2020.03.06-

東急東横線の大倉山駅を右手に

坂を上っていきます💦

「大倉山公園」入口へ


横浜市大倉山記念館(横浜市港北区大倉山)


実業家で後に東洋大学学長を務めた大倉邦彦(1882-1971)により昭和7年(1932)「大倉精神文化研究所」の本館として創建された。昭和56年(1981)横浜市が寄贈を受け、大改修のうえ建物の保存を図るとともに、昭和59年(1984)「横浜市大倉山記念館」として生まれ変わり、平成3年(1991)には“横浜市指定有形文化財(建造物)”に指定された。建物の意匠は、ギリシャ建築創成期のクレーター文明に由来するプレ・ヘレニズム様式を取り入れ、頭部が太く下部が細くなる独特な形の円柱を用いている。内部の殿堂は、この建物の中心的役割を持つ講堂でその様式はクノッソス宮殿の円柱の様式を使いながら柱の上部に日本建築の斗栱を思わせる組物を用いた和洋折衷ともいえる独特な空間構成を示している。この80年以上の歴史を誇る建造物は、様々なドラマ・映画などのロケ地としても数多く活用されている。横浜市大倉山記念館HPより抜粋転載~ 館内には自由に入れるのですが、残念ながら新型コロナウィルスの影響でクローズしていました。

パンフレット

横浜市大倉山記念館HPより転載

階段を上ると

ドラマや映画のロケ地として使われる

建物の側面に

「大倉精神文化研究所」の入口

東側の大倉精神文化研究所附属図書館書庫

小さな窓がたくさん並んでいる


大倉山公園梅林(横浜市港北区大倉山)


毎年1月下旬から3月にかけて、白加賀・豊後など46種約220本の梅が早咲き→中咲き→遅咲きと順番に開花していき、長い期間、梅が咲き誇る。遅咲きの梅が咲いていました!!

白加賀

古くは江戸時代から栽培されていて、日本全国で生産されている。 特に関東地方では盛んに生産されている。

見驚(けんきょう)

八重咲きの大輪 30~40mmで 花の色は咲き進むと白くなる 。大輪で「見て驚く」というのが名の由来とのこと。

無類絞り

八重咲きの花の裏が紅色で、表が淡色の絞り。名の由来は「これ以上はない絞り」という意味。

楠玉

緋梅系・緋梅性の濃い桃色をした八重咲きの中大輪品種。 蕾の首が長く、花びらの外側が色の濃い覆輪咲きする。 開花直前のものは楠玉によく似ていることからこの名前が付いたといわれている。

淡路枝垂

展望広場


富士山が見えました!!

春はもうすぐ♬


三椏(ミツマタ)

ジンチョウゲ科の落葉低木。枝わかれしている部分は必ず3つに分かれているのでこの名前がついたとのこと。花びらに見える部分は筒状の萼で、実際は花びらをもっておらず、花は下向きに咲き、ちっちゃな蜂の巣のよう。色は外側が白で内側が黄色。

馬酔木(アセビ)

2~4月に咲くツツジ科の花。平地、山地庭園や公園などに植栽に生息する樹木。濃い緑色の葉が茂る枝先に壺形の白い小花を総状にたくさんつける。花冠の先は浅く5つに裂ける。花の色は、緑や黄色みを帯びたものや桃色、赤などの園芸品種も。