根津神社と東京国立博物館


"「根津神社」へ初もうで"。その後、根津イタリアンレストラン“Canova”でランチをいただく。そして、循環バス「めぐりん」に乗って上野へGO! そして、そして、“東京国立博物館に初もうで”。お正月ならではの名品鑑賞と獅子舞で新年のスタート!!  -2019.01.02-

根津神社 (東京都文京区根津)


「根津神社」は、今から千九百年余の昔、日本武尊が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社で、文明年間には太田道灌が社殿を奉建している。江戸時代五代将軍徳川綱吉は世継が定まった際に現在の社殿を奉建、千駄木の旧社地より御遷座した。明治維新には、明治天皇御東幸にあたり勅使を遣わされ、国家安泰の御祈願を修められる等、古来御神威高い名社である。また、境内はつつじの名所で、4月中旬~5月上旬の“つつじまつり”期間中は、3000株ものつつじが咲き乱れ、露店が立ち並びます。  ~根津神社HPより転載~ 

「表参道口」

「神橋」

「楼門」

〈重要文化財〉

楼門右側の随身は、水戸黄門の水戸光圀公がモデルとされている。

「唐門」

〈重要文化財〉

神社の正門。両妻に唐破風を備え、天井には今は剥損したが、藤原立信の墨江の龍が画かれてあった。

「御社殿」

〈重要文化財〉

宝永二年五代将軍綱吉は兄綱重の子綱豊(六代家宣)を養嗣子に定めると、氏神根津神社にその屋敷地を献納、世に天下普請と言われる大造営を行なった。翌年(1706)完成した権現造りの本殿・幣殿・拝殿・唐門・西門・透塀・楼門の全てが欠けずに現存し、国の重要文化財に指定されている。

「願掛けカヤの木」

拝殿前にあるご神木・カヤの木には神使の白蛇が住みつき、願いごとをすると不思議と叶ったと言われている。

「乙女稲荷神社」

「乙女稲荷」に通じる「千本鳥居参道

「北門」

東京藝術大学上野キャンパス


黒田記念館


日本近代洋画の父ともいわれる黒田清輝が大正13(1924)年に没する際、遺産の一部を美術の奨励事業に役立てるよう遺言。これをうけて昭和3(1928)年に竣工。

旧因州池田屋敷表門(黒門)〈重要文化財〉


この門は、もと因州池田家江戸屋敷の表門で丸の内大名小路(現丸の内3丁目)に建てられていたが、明治25年、芝高輪台町の常宮御殿の表門として移建された。のちに東宮御所として使用され、さらに高松宮家に引き継がれる。「表門」は、昭和29年3月、さらにここに移建して修理を加えたものである。創建年代は明らかでないが、形式と手法からみて、江戸時代末期のものである。屋根は入母屋造、門の左右に向唐破風造の番所を備えており、大名屋敷表門として最も格式が高い。昭和26年9月、重要文化財に指定。~下記案内板より転載~

東京国立博物館 (東京都台東区上野公園)


昨年に引き続き、新年恒例の「博物館に初もうで」。「東京国立博物館」(トーハク)のお正月の定番となった国宝「松林図屛風」が、2019年正月に2年ぶりに本館で展示。その他にもお正月ならではの名品と、新年の干支「亥」をテーマにした作品を展示。また、和太鼓や獅子舞などの伝統芸能も。

「本館」

「表慶館」

〈重要文化財〉

松林図屛風(右隻)

<国宝>
長谷川等伯筆 安土桃山時代・16世紀

墨の濃淡だけで、木々が織りなす光と風の情景が生みだされています

「獅子舞」