裏磐梯


「裏磐梯」は、福島県北部にある磐梯山、安達太良山、吾妻山に囲まれた標高約800メートルにある。明治21年(1888)に会津磐梯山が噴火して生まれたのが「磐梯高原」。 磐梯朝日国立公園にまれている。 -2004.07.04~05-

雄国沼湿原 (福島県喜多方市)


喜多方市東部に位置。約50万年前の猫魔ヶ岳の火山活動によって誕生したカルデラ湖「雄国沼」にできた標高1000mを越える高原。ニッコウキスゲの大群落をはじめ湿原には多くの植物が咲き誇る。この高原の高山植物は、雄国沼湿原植物群落として、昭和32年から国の天然記念物に指定されている。ニッコウキスゲを求めて行きましたが、2004年は、6月の二度の大霜によって、ニッコウキスゲは前年の1/100ほどしか開花しなかったとのことで見れませんでした😢。

五色沼湖沼郡 (福島県耶麻郡北塩原村)


裏磐梯にある「五色沼湖沼群」は、磐梯山の噴火によってつくられた美しい湖沼。1時間ちょっとの散策コース「五色沼自然探勝路」には、「毘沙門沼」、「赤沼」、「深泥沼」、「弁天沼」、「瑠璃沼」、「青沼」、「柳沼」などがある。沼の色が変わるのは、水中の微粒子の性質や大きさが異なるためで、裏磐梯が火山地帯であることが影響しているとのこと。沼は、赤やコバルトブルー、エメラルドグリーンなど様々な色が。

毘沙門沼


五色沼湖沼群最大の「毘沙門沼」には酸性の鉱泉が湖底から湧き出ている。視線の先の山は、「毘沙門沼」から望む磐梯山。

赤沼、深泥沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼、柳沼


青い沼の色に魅了され、沼の名称を確かめずにシャッターを---。沼の名称が…???