迎賓館赤坂離宮(東京都港区赤坂)<国宝>


「迎賓館赤坂離宮」は、明治42年に東宮御所として建設された、日本では唯一のネオ・バロック様式による宮殿建築物。当時の日本の建築、美術、工芸界の総力を結集した建築物であり、明治期の本格的な近代洋風建築の到達点を示している。第2次世界大戦の後、10数年を経て日本が国際社会へ復帰し、外国からの賓客を迎えることが多くなったため、国の迎賓施設へと大規模な改修を施し、和風別館の新設と合わせて昭和49年に現在の「迎賓館」として新たな歩みを始め、現在に至っている。その後、平成21年に行われた大規模改修工事の後には、日本の建築を代表するものの一つとして、国宝に指定された。これまで多くの国王、大統領、首相などをお迎えしたほか、主要国首脳会議などの国際会議の場としても使用されている。 ~迎賓館赤坂離宮HPより転載~ なお、迎賓館の中は撮影禁止🚫です。 -2016.07.31-

正門

迎賓館正面の石畳

正面玄関

屋根の左右には日本の甲冑を象った装飾が飾られている

本館(南面)

本館(南面)と主庭階段

主庭噴水