日比谷公園 (千代田区日比谷)


幕末までは松平肥前守などの大名屋敷地だったが、明治時代に陸軍練兵場となった。 その後「都市の公園」として計画、設計、造成、明治36年(1963)6月、日本初の近代的な洋風公園が誕生。平成25年(2013)に開園110年を迎えた。 紅葉の時期、公園内の「雲形池」周辺にあるモミジや並木道にあるイチョウが美しく色づく。池には都市公園等の噴水としては日本で三番目に古いとされる「鶴の噴水」がある。 -2011.12.11-

「雲形池」

左奥に見える「鶴の噴水」

「首かけいちょう」

この大イチョウは、日比谷公園開設までは、日比谷見附(現在の日比谷交差点脇)にあったものです。明治32年頃、道路拡張の為、この大イチョウが伐採されようとしているのを見て驚いた日比谷公園生みの親、本多静六博士が東京市参事会の星亨(ほしとおる)議長に面会を求め、博士の進言により移植されました。移植不可能とされていたものを、博士が「首にかけても移植させる」と言って実行された木なので、この呼び名があります。~案内板より転載~ 老舗洋食店「松本楼」に面している場所にある。日比谷公園のパワースポットだそうです。