中欧4カ国ハイライト8日


「《夏のイチ押し ヨーロッパ》中欧人気の3都市と音楽の都ザルツブルクに泊まる中欧4カ国ハイライト8日」(日本旅行)のツアーに参加。 -2010.09.26~10.08-

上記MAP:クラブツーリズムHPより転載

チェスキー・コロムフ(Český Krumlov) → 🚌 →  プラハ(Praha)-2010.10.01-

プラハ (Praha)Ⅱ〈世界文化遺産〉


チェコ共和国の首都であり、同国最大の都市。世界で最も美しい街に数えられる街。街の中央をブルタバ川が南北に流れ、その両岸にロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロックなど多彩な様式の建築が立ち並び、「 建築の博物館」や「百塔の街」と称されている。この1000年の歴史を持つプラハは「プラハ歴史地区」として1992年に世界遺産に登録された。

絵葉書

プラハ城 (Prazsky hrad)


「プラハ城」はチェコ・プラハ市街地の北西部にある「フラッチャニ」という名の丘の上にあり、プラハの街を見下ろす高台に建つ。城壁で囲まれた城の中には、「聖ヴィート大聖堂」や鮮やかな赤の外壁が美しい「聖イジー教会」、「旧王宮」、「ロジェンベルク宮殿」などがある。「プラハ城」とはこれら複数の建物が集合した複合型建築を差す。

チケット

「聖ヴィート大聖堂」の裏側が

見えてきました♬

聖ヴィート大聖堂 (St. Vitus Cathedral)


プラハ城内で最大の建造物「聖ヴィート大聖堂」は、ロマネスク様式の教会を元に、14世紀前半のカレル4世の時代から改築が始められ、1929年、聖ヴァーツラフの殉教1000年の年に完成。完成まで約600年かかった。奥行き124m、幅60m、塔の高さ96.6mの圧倒的な規模を誇る聖堂。

正面西側

バラ窓

「主祭壇」

奥行き:124m 幅:60m 

天井の高さ:34m


「主祭壇」のステンドグラス

振り返った入口側の「バラ窓」

26,000枚超のガラスを使用

デザイン:フランティセク・キセラ

チェコの代表的画家ミュシャのステンドグラス

「聖キリルと聖メトヴィス」(1931年)

約40,000枚のガラスの破片を使用

絵葉書

「旧大司教の礼拝堂」

いろいろなステンドグラス

「聖ヤン・ネポムツキー殉教の絵」

ネポムツキーは、王妃の懺悔内容を明かさなかったために国王ヴァーツラフ4世に殺害されたと伝えられている。

絵画を縦に三分割、左側:殉教の発端となった王女の懺悔。右側:王ヴァーツラフ4世による追及。中央:ネポムツキーがカレル橋からヴルダヴァ川に投げ込まれる。懲罰の3つのシーンが描かれている。

「聖ヤン・ネポムツキーの墓碑」

王の嫌疑によりカレル橋から投げ捨てられて殉教した聖ヤン・ネポムツキーの墓碑。聖ヤン・ネポムツキーを守るように騎士や天使が配置されている。1736年、ウィーンの銀細工職人によって制作、使われた銀は2トンに及んでいるという。

頭上には5つの星が輝く

ヴルダヴァ川に投げ込まれた時、水面に5つの星が現れ、彼の身体を取り巻いたと言い伝えられているため、彼の像には必ず背後に5つの星がある。十字架を握る聖ヤン・ネポムツキーの姿が悲しげにみえる。

「聖ヴァーツラフ礼拝堂」

チェコの守護聖人となった、ヴァーツラフ1世(Václav I, 907 - 935)に捧げられた礼拝堂。カレル4世の命により建築家の「ペーター・パーラー」によって1367年ごろ完成。壁の下半分は1300個以上もの貴石と金メッキの漆喰とで装飾されている。礼拝堂は中に入ることができない。入口から覗いて写真だけ撮りました。

壁の上方には、宮廷画家オズワルドによるキリストの受難の場面や、16世紀に描かれた聖ヴァーツラフの伝説からのエピソードの壁画などで、埋め尽くされている。壁の中央には、聖ヴァーツラフの像が鎮座。

7重の錠で守られているという

"戴冠宝器"も保管されている。

「パイプオルガン」

プラハ城 第三の中庭

見上げた

「聖ヴィート大聖堂」の南側

プラハ城 第三の中庭

「南塔」:高さ96m

「黄金の門」

14世紀頃に制作された

"最後の審判"のモザイク画

旧王宮

(Starý královský palác)

16世紀まで歴代のボヘミア王の住居として使われていた旧王宮のバルコニーで、現在では大統領の演説が行われる。

プラハ城 第二の中庭

白い円柱形の建物は「聖十字架礼拝堂」

「プラハ城」正面

フラッチャニ広場に面する

「プラハ城」正門

フラッチャニ広場(Hradčanské náměstí)


プラハ城からの眺め


ミュシャ美術館(ムハ美術館) 〈Mucha Muzeum(Muchovo muzeum)〉


「プラハ・ミュシャ美術館」は、1998年2月13日に開館した、世界に名だたるセッションを代表するアルフォンス・ミュシャ(1860-1939)の生涯と作品を紹介する世界唯一の美術館。19世紀末「アール・ヌーヴォーの旗手」として有名になった画家のアルフォンス・ミュシャ(Alfons Maria Mucha)は、チェコ語ではムハ。女優サラ=ベルナールのポスターを手がけたことで名声を得る。アール・ヌーボーを代表するグラフィックデザイナー。 ツアーの自由時間を使って行ってきました!!

チケット

上記写真:ミュシャ美術館HPより転載

絵葉書:「ヒヤシンス姫」

ポスター作品「ヒヤシンス姫」は、ラヂスラフ・ノヴァーク作、オタカル・ネドバル作曲、アンドゥラ・セドラーチュコヴァー主演の同名のバレエパントマイムを宣伝するものだった。ヒヤシンスのモチーフが衣装の刺繍や見事な銀細工から、ヒヤシンス姫の手にある象徴的な輪まで随所に繰り返し使われている。 ~ミュシャ美術館HPより転載~

プラハ(Praha)✈ → チューリッヒ(Zürich)✈ 成田 -2010.10.01-