トルコ周遊8日間


"新トルコハイライト8日間"(トラピックス)のツアー参加。「トロイ遺跡」「エフェソス遺跡」「パムッカレ」「コンヤ」「カッパドキア」「イスタンブール」とトルコの人気観光スポットを巡りました。 -2007.02.07~02.14-

上記MAP:ターキッシュエア&トラベルHPより転載

成田空港 → ✈ → イスタンブール空港  -200702.07-

イスタンブール → 🚌 → チャナッカレ → ⛴ → トロイ(Troia)  -2007.02.08-

チャナッカレ (Canakkale)


トルコ共和国の行政区、チャナッカレ県の県都、北西部に位置する町で、イスタンブールからは約300㎞。「トロイ遺跡」観光の拠点として観光客が多く、港からは対岸のヨーロッパへと渡るフェリーが頻繁に運航している。イスタンブールからフェリーで“ダーダネルス海峡”を越え、チャナッカレへ。バスでの所要時間は6時間。

トロイの木馬


「トロイ遺跡」の入口に、「トロイの木馬」の複製が建てられている。「トロイの木馬」とは紀元前13世紀に勃発したトロイ戦争で使用された装置のこと。ホメロスの叙事詩「イリアス」で物語られている伝説で、古代ギリシアとトロイとの約10年間にわたるトロイ戦争においてギリシア軍の勝利の決め手となったと言われています。戦争はトロイの王子パリスが古代ギリシアの美女ヘレネを誘拐したことが原因で起こったとされている。戦争終盤になるとトロイを包囲しているのになかなか攻め落とせないギリシア軍は、ヘレネを助けるために和平の証として巨大な木馬をトロイへ送った。が、和平というのは嘘で、実は巨大な木馬の中にはギリシア軍の兵士たちが忍んでおり、ギリシア軍は城壁内部からトロイを攻め落とし勝利を収めた。木馬の大きさは縦12mほど、横幅10mほどだったのではないか言われている。

絵葉書

残念ながら、修復中!

大工さんが作業している現実にがっかり😢

トロイ遺跡 (Archaeological site of Troy)〈世界文化遺産〉


ホメロスの叙事詩「イリアス」にトロイア戦争の舞台として登場する古代都市。紀元前3000年ごろから9回も作り直された都市で、ドイツ人の実業家ハインリッヒ・シュリーマンが史実に基づくものであると信じ、発掘された遺跡。1998年、「トロイの考古遺跡」として世界文化遺産に登録された。

発掘された「大壺」

遺跡は、第I市~第IX市(第I層~第IX層)まで9層のテル(遺丘。集落や都市の遺跡が積み重なった丘のような層状遺跡)となっている。

「城壁」

「城壁」

シュリーマントレンチ

シュリーマンの残した発掘跡

各時代の地層

BC300ごろの「井戸」

元の深さ37.5m、現在の深さ27.65m

1994年修復

「聖所」

神に生贄を捧げる儀式を行った

「傾斜路」

シュリーマンが手前の溝でプリアモスの宝と呼ばれる黄金を発掘。

トロイの木馬が運び込まれた?

「オデオン」

音楽、演劇、会議に使用

トロイ(Troia → 🚌 → アイワルク(Ayvalik)