高尾散策Ⅰ 武蔵陵墓地


高尾山口駅を降りて高尾山に登るのではなく、高尾駅を降りて「高尾散策」へ。皇室墓地の「武蔵陵墓地」と北条氏によって築城された関東屈指の山城「八王子城跡」へ行ってきました。-2023.11.01-

「JR高尾駅」

JR高尾駅の現駅舎(木造駅舎)は、地域のシンボルであるとともに、歴史的には、昭和2年(1927)の「大喪の礼」において、新宿御苑に造られた大葬用仮停車場の用材を使用し、現位置に建てられたと言われており、貴重な外観デザインを有した文化財的価値のある建築物である。~八王子市HPより抜粋転載~「関東の駅百選」にも選ばれている全国でも珍しい寺社建築のようなたたずまいの駅。

「甲州街道」

「参道」

武蔵陵墓地(八王子市長房町)


「武蔵陵墓地」には、「多摩陵」、「多摩東陵」、「武蔵野陵」、「武蔵野東陵」の4陵があります。「多摩陵」は大正天皇の御陵。その東隣の「多摩東陵」は、貞明皇后の御陵です。平成2年(1990年)には、昭和天皇の御陵「武蔵野陵」、さらに平成13年(2001年)には香淳皇后の御陵「武蔵野東陵」がそれぞれ造られました。甲州街道からの参道には、ケヤキ並木が続いています。また、陵墓地内には北山杉が植えられ、荘厳な雰囲気が感じられます。~八王子市HPより抜粋転載~

「総門」


「武蔵陵墓地案内図」

上記案内図:宮内庁HPより転載

「手水鉢」

陵墓地内「表参道」

玉砂利が敷き詰められ、高く伸び手入れの行き届いた北山杉の並木が続く参道。

「多摩陵」

【陵名】多摩陵(たまのみささぎ)【陵形】上円下方【追号】大正天皇【御名】嘉仁(よしひと)。総門から約490m。

「多摩陵」は、ほかの陵墓に比べ、数十段の階段の上の最も高い位置に基壇が設けられ、墳丘もほぼ半球状に造られている。


「多摩東陵」

【陵名】多摩東陵(たまのひがしのみささぎ)【陵形】上円下方【追号】貞明皇后(ていめいこうごう)【御名】貞子(さだこ)。総門から約420m。

武蔵野陵

【陵名】武蔵野陵(むさしののみささぎ)【陵形】上円下方【追号】昭和天皇【御名】裕仁(ひろひと)。総門から約510m。

「武蔵野東陵」

【陵名】武蔵野東陵(むさしののひがしのみささぎ)【陵形】上円下方【追号】香淳皇后(こうじゅんこうごう)【御名】良子(ながこ)。総門から約490m。

「北参道」

「八王子城跡」は、高尾散策Ⅱ 八王子城跡 へ。