ペルー周遊の旅


「マチュピチュ遺跡じっくり観光ペルー周遊11日間」(クラブツーリズム)に参加。「マチュピチュ遺跡」「ナスカの地上絵」など出会ったことがない景色に感動!ペルーまでは遠く、「マチュピチュ遺跡」から「チチカカ湖」まで高山病らしき症状でちょっと体調を崩してしまいましたが、忘れられない旅となりました。 -2009.04.30~05.10-

上記MAP:クラブツーリズム

ウルバンバ(Urubamba) → 🚌 → オリャンタイタンボ(Ollantaytambo)

オリャンタイタンボ(Ollantaytambo) → 🚊 → アグアスカリエンテス(Aguascalientes)-2023.05.03

オリャンタイタンボ(Ollantaytambo)


マチュピチュでの高山病対策のため、クスコよりも標高が低い場所に位置している「ウルルンバ渓谷」にあるホテルに前泊し、早朝「オリャンタイタンボ駅」へ。世界で2番目に高い場所を走ると言われている「ペルーレイル」のバックパッカー号で「マチュピチュ遺跡」の麓の村がある「アグアスカリエンテス駅」を目指します。

早朝、真っ暗です!!

駅構内のカフェに「緑茶」の文字⁈

「ペルーレイル」のバックパッカー号

ペルーレイルのマーク

"マチュピチュ"・"リャマ"

"コンドル"・"インカの石積み"

ペルーレイルに乗って「マチュピチュ村」の「アグアスカリエンテス駅」へ


車窓からは、「ベロニカ」などの霊峰、ウルバンバ川に沿って残るインカの遺跡も見ることができる。

吊り橋と「アンデネス」※

※「アンデネス」:ペルーやボリビアなどのアンデス山岳地帯に

広く分布する段々畑のこと。

アンデスの石段

アグアスカリエンテス(Aguascalientes)


世界遺産マチュピチュへの玄関口である「アグアスカリエンテス」、「マチュピチュ村」。熱い水という名前の通り、温泉が湧き出ることでも知られている。

「アグアスカリエンテス駅」

アグアスカリエンテス(Aguascalientes)→ 🚊 → マチュピチュ(Macchu Picchu)

「マチュピチュ遺跡」へ向かうための

ベンツのシャトルバス

標高差400mを約25分

つづら折りの急坂の道を

上っていきます💦

マチュピチュ (Macchu Picchu) 〈世界文化・自然の複合遺産〉


尖った絶壁の山々がそびえるウルバンバ渓谷の山間、標高2,280mの頂上にある 神秘の古代都市マチュピチュ。15 世紀のインカ帝国の遺跡で「マチュピチュ」とは老いた峰を意味する。「空中都市」や「インカの失われた都市」などと呼ばれおり、1911年、映画『インディ・ジョーンズ』のモデルになったアメリカ人探検家のハイラム・ビンガムによって発見された。マチュピチュ遺跡と、その周辺を「マチュ・ピチュの歴史保護区」として、1983年世界遺産の文化・自然の複合遺産に登録された。お天気が不安でしたので“マチュピチュ遺跡じっくり観光”のツアーを選んだので、ゆったり「マチュピチュ」に2日連続訪問です。両日ともに☀でラッキーでした♬ 以下のスポット説明文は、「マチュピチュ完全ガイド」(ダイヤモンド社)から抜粋転載しました。 -2009.05.03~04-

入場ゲート


チケット

入場する際にいただいたMAP

見張り小屋(Pecinto del Gurdian)


入り口から入って少し登ると、最初のスポットの「見張り小屋」。マチュピチュの南の一段高い場所にあり、遺跡の全体と段々畑が一望できる眺めのいい高台にあることから「見張り小屋」だったとされる建物。マチュピチュ遺跡の全容が見渡せる絶景ポイント。

最初に見た絶景です♬

マチュピチュ遺跡 全景


マチュピチュ遺跡全体と段々畑(アンデネス)、正面に「ワイナピチュ」。「ワイナピチュ」とは、標高2,693mの山。この山には一日限定で登れるとのことです。ツアーのルールで登ることは禁止✖です。

「ワイナピチュ」に

雲がかかっていない日の全景

「ワイナピチュ」に雲がかかっている時の全景

市街地入口(Puerta de Acceso a la Ciudad)


要塞のような石壁で囲まれた市街地の正門だったところで、門の高さ2m20cm。門の上には3tの大石が渡されている。

門がフレームのように

「ワイナピチュ」の山が収まる

儀式の石 (La Roca Funeraria)


インカの建造物によくみられる3段の階段が彫られている。

段々畑(アンデネス)(Andenes)


マチュピチュの急斜面を利用して造られた段々畑(アンデネス)は、500年前のインカの人々の暮らしを今に伝える貴重な遺跡。アンデネスは、太陽の上る東向きに造られていて、日中に太陽の熱で石が温まり、夜も温室のような機能を果たしたとのこと。なお、西側のアンデネスは、太陽が沈む方向に向いていること、石の壁にニッチ(飾り棚)があることから、太陽の神に1日の終わりを感謝して捧げものが置かれた。

下から見上げました。

メイン広場(Plaza Principal)


北から南へ段々になって広がるテラス上の広場。

ワイナピチュ入口


三つの窓の神殿 (Templo de Las Tres Ventanas)


神聖な広場に面し、主神殿の隣にある。名前の由来は、文字通り3つの窓があったため。三方を囲む壁のうち東側の壁に、台形の窓が3つ、両端には閉じられた窓が2つある。窓は太陽が昇る東側を向いている。

主神殿 (El Templo Principal)


ビラコチャ神のために建てられたといわれる神殿で、三方に壁があり開いている部分が広場に面している。

インティワタナ(日時計)(Intiwatana)


インカ時代のケチュア語で「インティ」は太陽、「ワタナ」は結ぶ、つなぐという意味があり、「インティワタナ」は太陽をつなぎ留める石となる。岩の高さ1.8m、上に突き出した岩の高さは36cm。角柱の角は東西南北を向いており太陽暦を使っていたインカの人々が暦を読むための日時計として利用していたものとされる。マチュピチュの最も高い場所にあり、360度の展望が臨める。

コンドルの神殿 (Templo del Condor)


自然石と石を巧みに組み合わせて造られている建物。手前にある石がコンドルが羽を広げた姿をイメージさせる。中は迷路のようになっており、神に祈りを捧げる神殿のひとつ。

太陽の神殿と陵墓 (Templo del Sol y LaTembaReal)


マチュピチュ唯一の弓型を描く美しい建物。上が「太陽の神殿」、下が「陵墓」と呼ばれている。

絵葉書

マチュピチュとリャマ


標高約3,500mの高地に生息するリャマ、アルパカ、ビクーニャ。本来はマチュピチュ周辺は標高が低いので、リャマが生息する高さではないそうですが、観光用と芝生の管理人を兼ねて、10数頭のリャマがマチュピチュ遺跡内に放し飼いでされている。“遺跡にリャマ”、なんか風景に溶け込んでいます♬

インカ橋(Puente del Inka)


「見張り小屋」から「インカ橋」まで約20分。断崖絶壁に石を積み上げてつくった「インカ道」。その一部は石を積まずに木の橋を渡している。外敵が来た際には木製の橋を外せば侵入を防ぐという。怖い怖い💦


出口で記念スタンプを

パスポートに押していただきました!!