エジプト周遊8日間


「《大・好・き エジプト》EXホテルの眺めの良い部屋に泊まる悠久のエジプト8日」(日本旅行)に参加。「ギザのピラミッド」、「アスワン」、「アブシンベル」「ルクソール東岸・西岸」「サッカラ・ダハシュールのピラミッド」「メンフィス」「カイロ」など観光、"悠々の歴史を訪ねるエジプトの旅"となりました。  -2007.11.17~11.24-

絵葉書

サッカラ(Saqqara) → 🚌 → カイロ(Cairo)  -2007.11.22-       

カイロ (Cairo) 〈世界文化遺産〉


エジプトの首都。1979年に「イスラーム都市カイロ」として世界遺産に登録された後、2007年に名称が変更。「カイロ歴史地区」は、カイロ東南部にある約8km×4kmの範囲にわたり、イスラム地区である旧市街と、カイロ発祥の地であるオールド・カイロが含まれている。600を超えるモスクや、1000以上のミナレット(尖塔)を擁するため「千の塔の都」と呼ばれている。 -2007.11.22~23-

ムハンマド・アリー・モスク (Mohamed Ali Mosque)<世界遺産>


エジプトの首都カイロの旧市街、イスラム地区のシタデル内にあるイスラム寺院。19世紀半ば、オスマン帝国からのエジプトの独立に事実上成功したムハンマド・アリーにより建造。オスマン建築様式の巨大なドームと2本のミナレットをもつ。内部は、大きなシャンデリアに、たくさんのランプが内部を飾り幻想的な雰囲気となっている。

「中庭」

中庭の時計台は、ルクソール神殿のオベリスクと交換にフランス政府から贈られたもの。ルクソール神殿のオベリスクは現在、パリのコンコルド広場に。

モスクの内部

大きなシャンデリアに、たくさんのランプ

入口のステンドグラス

「ムハンマド・アリー・モスク」は、シタデルの敷地内にある。シタデルとは、十字軍の侵攻に備えて造営された周囲を高さ10m、厚さ3mの城壁に囲まれている。また、シタデルは、軍事拠点として建てられたこともあり、市内を見渡すことができる。

カイロ市内を臨む

ピラミッドが見えます!!

ハーン・ハリーリ(Khan Al-Khalili)


4世紀末ブルジー・マムルーク朝の初代スルタン、バルクークの時代に開かれたスーク(市)。スーク内は、細く曲がりくねった道が何本にも分かれ、道の両側には、宝石類や金銀銅などの金属細工、アンティーク、また民族衣装や象牙細工の工芸品などのお店が…。

ナイル川ディナークルーズ


ディナーナイルクルーズ「ナイル・マキシム(NILE MAXIM)」に乗船。ディナーとベリーダンスショーやエジプト民族ダンスを楽しみました♬

上記写真:teestyleHPより転載

カイロ宿泊ホテル → 🚌 → エジプト考古学博物館(Egyptian Museum)  -2007.11.23-

エジプト考古学博物館 (Egyptian Museum)


エジプトの首都カイロにある国立の考古学博物館。通称カイロ博物館。2階建てで100以上の部屋があり、25万点を超える文化遺物が収められている。館内には有名なツタンカーメンの黄金のマスクをはじめとする秘宝や出土品、パピルス、棺などが展示されている。館内は、残念ながら撮影禁止です😢

ツタンカーメンの財宝


強烈に印象に残った「ツタンカーメンの財宝」の展示品を絵葉書、ガイドブックの写真で!! 説明文はカイロ考古博物館で購入した「ツタンカーメンの秘宝22選」から記載転載しました。

「黄金のマスク」

古代エジプト第18王朝 第12代目のファラオ“ツタンカーメン”の「黄金のマスク」。「黄金のマスク」は重さが11kg、23金の純度の高い金で作られている。守り神とされるコブラや神の使者であるハゲワシの装飾がなされ、眉にはラピスラズリ、目には黒曜石と水晶といった天然がふんだんに使われ、胸飾りにはカーネリアンという赤水晶やラピスラズリがちりばめられている。

「黄金の棺」

「黄金のマスク」をかぶったツタンカーメンのミイラはこのオシリス型「黄金の棺」に収められていた。固く打ち延ばされた純金で110.4kgの重量。

「カノプス壺」

「カノプスの壺」とは、ミイラから取り出した内臓(肝臓・肺・胃・腸)を納めていた石製や陶器製の容器のことで4つ一組で、それぞれホルス神の息子である4人の神の頭部が模された蓋が供えられている。古代エジプト人にとって死後、来世で復活再生するためにこの4つの内臓が必要だと考えられていたとのこと。

「黄金の厨子」

上記の「カノプスの壺」が、この「黄金の厨子」の中に収められていた。4つの側面には、それぞれ4つの内臓を守護するイミス(肝臓)、ネフティス(肺)、ネイト(胃)、セルケト(腸)の4女神が両手を広げて守護のポーズで立っている。

「黄金の王座」

木製に金箔を重ね、準貴石と色ガラスのが施されている。正面脚部はライオンの頭と足の形をとり、脇息の部分はファラオの守護神のコブラが有翼の姿でツタンカーメン王名が入ったカルトゥーシュを支えている。背もたれの部分には王は玉座でくつろぎ、左手に香油の入った杯状の容器をもった王妃が王の左肩に香油をぬっている。太陽円盤で表現された太陽神アテン神の光線が若い王と王妃アンケセナーメンに生命を与えている場面は顕著なアマルナ様式である。

カルトゥーシュ(Cartouche)とヒエログリフ(Hieroglyph)


カルトゥーシュ:古代エジプトで、王名を記す際に用いられた小判状の枠の形。この中に象形文字(ヒエログリフ)で名が記された。

ヒエログリフ:聖刻文字、神聖文字とも呼ばれる。古代エジプト文字の一つで、人・鳥・獣などを絵として表した象形文字で神殿・墓・ピラミッドなどに使用された。その起源は前 3100年頃にさかのぼり、4世紀末まで使用された。絵文字の原形をほぼ完全にとどめる象形文字。

ホテルから見たカイロの街


宿泊

グランド ハイアット カイロ

(The Grand Hyatt Cairo)

夜景です♬

カイロ(Cairo)→ 🚌 → カイロ国際空港 → ✈ → 成田空港  -2007.11.23~24-