武蔵丘陵森林公園(埼玉県比企郡滑川町)


武蔵丘陵森林公園は、明治百年記念事業の一環として、埼玉県比企郡滑川町と熊谷市楊井にまたがる304haの広大な丘陵地に整備された、全国で初めての国営公園。

アイスランドポピーが見頃というニュースを見て、行ってきました♬ また、アイスランドポピーの他にネモフィラ、シラー・カンパニュラータ、ルピナスも見頃となっていて、春の花めぐりが出来ました😊 -2024.04.25-

園内MAP

武蔵丘陵森林公園HPより転載

「西口」入口

東武東上線「森林公園」駅から

バス🚌で「森林公園西口」下車

ネモフィラ


いくつかの花色があるが、空色の品種が代表的。和名は、その草姿を唐草模様になぞらえて「瑠璃唐草(ルリカラクサ)」。ムラサキ科(旧ハゼリソウ科)ネモフィラ属の秋まき一年草。秋に種をまき、小さな株の状態で冬を越し、春になると一斉に花開く。-西口ひろば花畑 -

古鎌倉街道


この道は中世に作られ、城と城を結ぶ軍路で鎌倉や小田原に通じていた。かつては、熊谷次郎直実や畠山荘司重忠などに代表される関東武士が鎌倉に馳せ参じた古道。~下記案内板より抜粋転載~

シラー・カンパニュラータ


薄紫色のシラー・カンパニュラータ(ヒアシンソイデス)。和名は、ツリガネズイセン(釣鐘水仙)、やや細長い釣り鐘形の花が穂になって10輪くらい咲く、品種によっては20輪くらいつくことも。丈夫な球根植物で、スパニッシュブルーベルとも呼ばれる。イチョウの新緑の下に広がるシラーの群落には、青紫色のベル状の花がさざめく。-紅黄葉樹園(都市緑化植物園)-


ルピナス


藤の花をさかさにしたような姿から、別名「ノボリフジ(昇り藤)」。藤と同じく、マメ科の植物。2,000㎡ある丘の斜面に4万本のルピナスが紫、ピンク、白など、花色の豊かさと豪華な花を咲かせている。-公園・庭園樹園(都市緑化植物園)-


やまつつじ


園内各所で新緑の柔らかな萌黄色と、ヤマツツジの鮮やかな赤が、雑木林に春を告げる。

アイスランドポピー


アイスランドポピーは、和名(シベリアヒナゲシ)が示すように、ロシア東部のシベリア地域やアラスカなどの寒冷な地域を原産地とする短命な多年草(2~3年)。約70万本の「アイスランドポピー」の花畑(約8,000㎡)に明るい黄色、白、オレンジの花畑が公園に春を告げる。アイスランドポピー花畑周りには、サクラナデシコ。 -運動広場花畑-



キンラン(金蘭)


ラン科キンラン属の多年草で、野生ランの一種。個体数が減少しているため、絶滅危惧種に選定されている。

「あざみくぼ沼」

「南口」

帰りは、南口から東武東上線「森林公園」駅まで「森林公園緑道」を歩いてみました。

森林公園緑道(埼玉県比企郡滑川町)


東武東上線「森林公園駅」から国営武蔵丘陵森林公園へのアクセスとなる幅25m、延長2.9kmの緑道で、歩行者や自転車専用の園路を設けると共に彫刻や休憩所を配置し、緑のなかでサイクリングや散策が楽しめる緑道となっている。